会社の体幹を鍛える必須項目はいくつかありますが、よく言われ、先ず挙げられるのは「全員が資格を取ることを目指す」です。建設業に関する資格を受講するには、何年かの「実務経験」が必要です。裏を返せば、受験資格である実務経験を積めること自体がメリットなのです。資格取得のための時間や仕組みを是非作って、資格者を増やすことにより、仕事のクオリティが上がります。事故も起こらず、より良い方法が生まれます。資格名を名刺に刷り、資格手当を付けて、モチベーションを上げましょう!意味不明の手当ではなく、資格手当は明確です。現場の技術者だけでなく、営業担当も資格を取り、技術部門との共通知識を持つことにより、コミュニケーションが取れるきっかけになります。又、事務の方は建設業会計を勉強する事により、最も重要な工事原価~粗利の掴み方を把握する考え方が身に付くでしょう。早速始めてください。